Spotifyが”人種差別的”だと指摘されたバンドの曲を次々と削除

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シャーロッツビルの報道に続き、Spotifyが”ヘイトバンド”と認定された曲をプラットフォーム上から削除し始めました。

“Digital Music News”がSpotify上の”ヘイトバンド”の存在を指摘

Billboardによると、Spotifyは、南部貧困法律センター(SPLC)によって「ヘイトバンド」に分類されたいくつかのバンドを削除しました。
南部貧困法律センターはアメリカにおいて黒人差別をはじめとしたレイシズムに反対する支援組織です。
前日にSpotifyはDigital Music Newsによってリストアップされた37組もの白人優位主義者のアーティストが未だ配信され続けているという指摘を受けたばかりでした。
Spotifyのスポークスパーソンは、「いくつかのアーティストはすでにストリーミングから外し、他のものについては現在レビュー中である」とをBillboardに説明しています。

2014年、南部貧困法律センター(SPLC)は人種差別主義とデジタル音楽に関して”Music, Money, and Hate.(音楽と金とヘイト)”というタイトルのレポートを発表しました。
その中でセンターは、アップルがiTunesで売っている音楽の中に、少なくとも55組の白人優位主義的なバンドがあったと結論づけました。
Appleはこの報告に対してバンドを削除するという対応をとりましたが、「SpotifyとAmazonは対応が遅かった」とSPLCは指摘しています。

Spotifyはすぐさま”ヘイトバンド”の曲を削除

この一連の動きに対してSpotifyは、「これらのバンドがプラットフォーム上にあることを認識していなかった」と主張しています。

SpotifyのスポークスパーソンはBillboard上で、「Spotifyは、気付き次第ただちにそのようなものを削除するための行動を取る」「我々は警告をいただいたことをありがたいと思っている。残りの曲についても緊急にレビューを行い、今日までに認識したバンドの多くを削除した」と述べました。

シャーロッツビルの事件との関係

この削除騒動は、先週末バージニア州シャーロッツビルで行われた白人優位主義者とネオナチによる集会と、それに関連する痛ましい事件に影響を受けていることは言うまでもありません。
Spotifyは数百万のバンドやミュージシャンを輩出していますが、TuneCoreやCD Babyなどのライセンス会社を通せば、誰でも簡単に安くSpotifyに音楽を載せることができてしまいます。

今後の対応

Digital Music Newsは、「Spotifyがプラットフォームのすべてのバンドをレビューしなくても、Spotifyで白人優位主義者のバンドを見つけるのは簡単」だと述べています。

1つのバンドがに対して、Spotifyは基本的に関連したバンドをレコメンドとしてリストアップするようになっています。この機能を使えば白人優位主義者のバンドを見つけることはさほど難しくな言はずだと同誌は主張しています。

現在、Digital Music Newsによって指摘された”ヘイトバンド”の多くは、Spotifyにページがあるものの、楽曲がない空のアーティストページになっています。

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